前回からの続きでゴールデンウィークの出来事~。
注意! 今回のブログは一部成人向けの内容や画像が含まれております。18歳未満の方、またそのような情報を好まない方はこの先を読まずご退出下さい。
5月5日
東京旅行2日目!早起きして朝ランしながら東京の街を見ようと思っていましたが3日の日に50キロ走ったダメージが酷く全く走れずちょろっと歩いて退散…。
以前ならロングしても翌日ゆっくりだったら全然走れたのに今回の不調は本当に酷いわ~とまあまあ凹みながら部屋に戻る…。
んで大浴場で朝風呂…。朝風呂からのモーニングビュッフェという最高の流れ…。昨日あれだけ飲み食いしても翌朝朝飯食いたくなってしまうので旅行って怖い。朝風呂→朝メシ→朝風呂→朝メシと無限ループできるんじゃないかと思う。
ご飯を食べて支度を整えいざ出発!
やって来たのは豊島区にある
トキワ荘は手塚治虫をはじめとする漫画の巨匠たちが青春の日々を過ごしたという伝説のアパートなのです。子供の頃、手塚治虫、藤子不二雄に憧れ漫画家に本気でなりたかった僕としては一度訪れてみたかった聖地。
実際のトキワ荘は老朽化により既に取り壊されておりこちらは当時のトキワ荘を再現した建物です。
「おおっ!この共同炊事場まんが道で見たのと一緒や!」(≧∀≦)
手塚治虫が転居したあとに藤子不二雄が入居して藤子不二雄A、F、赤塚不二夫、石ノ森章太郎が横並びで住んでるってすげぇアパートやな!w
1階は書籍の展示と企画展示があり、この日の企画展示は「デビルマンxマジンガーZ展」でした。この扉の向こうが企画展示なのですが撮影不可なのね…(泣)
永井豪先生の作品本当大好きです。デビルマン、マジンガーZはもちろんキューティーハニー、ハレンチ学園…。キャラがめちゃカッコいいのとちょっとエロいシーンもあっていいですよね。兜甲児って名前がもうカッコいいじゃないですか。
デビルマンの生原稿を見ることができましたが鳥肌立ちました。すごい物を実際に見るっていいものです。
ミュージアムを後にして実際にトキワ荘があったという跡地にいってみる…。
おっ!おう!こんな感じか…(;´Д`A
次の目的地に向かう…
少し時間が余ったので上野のアメ横をぶらぶら。「みんな昼間から酒飲んで楽しそうだなぁ~自分も!」と思ったがまだ我慢なのだ。
昆虫食が自販機で売ってた…
うげぇ~~!!タダでもいらんわ~!
気持ち悪~~!!(つД`)ノ
お次にやってきたのは
オリエント工業は1977年東京上野で創業した特殊ボディーメーカー。わかりやすくお伝えするとラブドールを製造しているメーカーです。事前に国内、国外のラブドールメーカーを調べてみましたがオリエント工業さんの技術は業界トップクラスのようです。
自分も仕事でモノづくりに関わっていたりするのでそのモノづくりに対するこだわりとか誇りとかそんなのを是非見学したいと思いやってきたのであります。決していやらしい目的では無いのです!日本のモノづくりを知るためなのです!
って、チケットにエロって書いてまんがな!(´Д` )
(俺じゃない!向こうが勝手に書いたのだ!)
こちらがオリエント工業さんの歩み…
拡大して見て下さるとわかるかと思いますがラブドールだけではなく老人介護練習用の人形であったり臨床実習用の人形なども製造していたりして幅の広さがわかります。
こちらが1977年発売の第1号…
顔と胸はソフトビニール製、それ以外は腰はウレタンで補強しているものの僕らの知ってる(俺だけ??)空気式の風船みたいな感じになってるそうで体重がかかると空気が漏れるって欠点があったそうです。
続いて1982年発売の製品…
「日本初のダッチワイフ」らしいです。
材質はラテックス製とありますが…ラテックスって何??って感じです。
ソフトビニールは樹脂材、ラテックスはゴム材の仲間ってイメージでいいんかな?
ラテックス製のラブドールは空気式に比べ耐久性もよくその後16年間使われるのであります。しかし1999年ラテックスの汚れに弱く手入れに手間がかかるという弱点改善のため、ラブドールの材質はラテックスより汚れにくく手入れが容易でコストも抑えられるソフトビニール製に変更されるのであります!
2001年オリエント工業さんが革命を起こします。ソフトビニールに変わる新しい素材シリコンゴムを採用するのです!これによりソフトビニールでは得られなかった人肌に近い美しさ感触を再現することに成功します。ただ価格は従来品の3倍以上!
その後はシリコンゴムをメインにソフトビニールも使用しながら多くの製品を開発販売。
僕的に年表を見て飛躍を感じたのは2013年に実際の人から型取りした製品を発売したあたりからでしょうか。リアルさが何段階か上がった製品が作られている感じがします。
んでこれがその製品…
普通に綺麗なお姉さんがそこにいるように見えます。
ギャラリーではオリエント工業の社員さんがものすごく丁寧に何でも説明してくれました。(因みに女性…)
実際の女性から型取りすると造形師が作る理想像…ウエストが細く胸が大きい(場合によっては小さい)に対し、身体のサイズの左右差とか胸のタレであるとかリアルを作ることができるのだそうです。
あぁ~そうかぁ~!(´Д` )!
と声を出して納得してしまいましたw
シリコンは含まれている油の量を増やすことでより柔らかな感触にすることができるそうです。ただそうすると裂けやすくなったり油浮きで触れると手が油っぽくなったりシーツが油で汚れたりするそうです。
ギャラリーには2体だけ実際に触れるラブドールがあり触らせて頂きましたが確かに触るとちょっとペタっとします。
「シリコンは暑さに強いので夏場外出時にドールを置いていっても大丈夫ですよ!」
って言ってもらいましたが俺がオーナーになる前提で言ってますなw
全身同じ材質でできているのに胸の部分と太ももの部分で柔らかさが違う。 内部にウレタンを入れることで軽量化をし触感も変えているそうです。
オリエント工業の人(因みに女性…)に是非やって下さいと言われた「モンデノーム」
片方のおっぱいを揉むともう片方からドリンクがピューっつと噴き出すおバカな商品。社長の考案らしいです。一度社長に会ってみたいしギャラリーではなく製造工場を見学したいなと真面目に思いました。
今回は何だか見れた興奮が先行してしまってあまり質問できなかったけ…ど骨組み(骨格)のこととか材質の選定とかトルク管理とか後から聞きたいことが出てきて「くそ~俺のバカ!」って感じでしたw
オリエント工業見学マジで良かったです。自分はドールと呼ばれるものに全く興味は無いのですがオリエント工業さんは以前から知っていて東京に行ったら絶対見学したいなと思っていました。見てやっぱりこのモノづくりは本当にすごいと思いました。
これ以外にもまだまだお伝えしたいことはありますが長くなりましたのでこの辺りで…
(知りたい人はギャラリー見学に行くか僕に会ったときに聞いて下さいw)
因みにおっぱいはモンデノーム以外にもたくさん揉ませて頂きましたw
触らせて頂いてどうだったかと言いますと…
「20代前半の張りのある硬めのおっぱいの感触…アレですな(真顔)」
って誰かが横で言ってるのを聞きましたw
ってことで5月5日の話終わらず~なので
また次回に続きます。
次回、
僕のこと
2023年5月のこと
(GW特別編)その3
に続く!