法廷という聖地に
正義を求め
事件を求め
彷徨う
ばんばの裁判傍聴記
どうも！ばんばです！
新年早々裁判所に走って行ってきましたが裁判やってなくて2022年初凹みをしました。ってことで今回は過去に傍聴した裁判で「とにかくごちゃごちゃしてますね」ってお話を1つ…。
2021年8月16日（月）13時半～
名古屋地裁902号法廷
覚醒剤取締法違反、住居侵入、窃盗、窃盗未遂
被告人S（男性 A県）
今回の裁判も審理中で被告人がどのような人物なのか公訴事実は何なのか裁判を傍聴しながら自分で拾っていかなければならない。（これが結構大変）
被告人Ｓは元暴力団員、令和2年（2020年）10月7日Ｎ市某所のマンションで覚醒剤83.97gを所持したとして逮捕。（前も言ったけど西暦で言って欲しい）
令和元年8月末に刑期を終え出所した被告人は内縁関係のエミーの家に居候をする。Ｎ市某所にあるエミーのマンションにはエミーの他…
イトウ、エミーの娘、エミーの姉、エミーの姉の娘、エミーの兄の奥さん、エミーの兄の奥さんの子、エミーの姉の娘の子、被告人が同居していた。
多い！多すぎるわ！
んでエミーの兄は同居してないのかい！！
あとイトウって誰や！？
イトウで最初にズッコケたわ！\(´Д` )！
とメモりながら突っ込む。
検察官「あなたが同居していたマンション リベンダＳ で…」
「え～その ビビエンダＳ では…」
「その リビエンダＳ のね？」
どれ？どれよ？
わしメモっとんねん！
どれか1つにしてよ！
調書を1回わしに見せんかい！(´Д` )！
なんかわからないけどリベンダＳみたいな名前マンションに9人で住んでたらしい。絶対住みたないわww
洋間のクローゼットから問題の覚醒剤が見つかったらしいのだが…
検察官「青色のポーチの中の黒色のポーチの中に茶色のポーチとピンク色のポーチが2つ、それに覚醒剤が入っており茶色のポーチとピンク色のポーチには被告人のDNAが付着していたが…」
ポーチが多い！
ポーチの大渋滞！(´Д` )！
何じゃその ポーチのマトリョーシカ！？
ポーチは1つ！
世界は1つ！\(´Д` )！
そんなこちらの突っ込みをよそに法廷では黒色のポーチに入ったピンク色のポーチは見たことがあるとか、青色のポーチは6年前に1回見たことがあるけどそれ以来見ていないとかポーチ問答が繰り広げられている。
なんかアレみたいだ…。ダウンタウンの誘拐の漫才ネタ。
「緑のカバンに500万入れて白い紙で黄色のカバンて書いて赤のカバン言いながら置いてくれたら、俺黒のカバン言うて取りに行くわ」ってやつ。
法廷でこんな言葉遊びが聞けるとは思ってもなかったわww
覚醒剤は自分の物ではないと主張する被告人…。ポーチに付着したDNAは以前覚醒剤の質を見た時に付いたのではないかとのこと。質を見る？っと質問した検察官に被告人が…
「触ったり、色、結晶を見れば覚醒剤の質はわかりますよ！ええ！」
自信満々！カッケーがな！ww (´Д` )！
俺くらいになるとそれくらい簡単すよ！と言いたげだww
この被告人すごいハキハキ大きい声で喋るので聞き取りやすい。検察官の質問に毎回食い気味に回答するのでその度に裁判長から「質問が終わってから答えるように」と注意されている。
なんかそのハキハキ自信満々食い気味が余計に怪しく見えて面白い。
なんかさ内縁関係にあるエミーとも
「ええ！別れます！こういうことがあったんでね！ええ！」
はっきり言うなぁ～！一応好きだったんじゃないの？なんだかちょっと寂しくなりました。
薬物関連の裁判ってホント多くて皆さん気軽に売買してて売った人、買った人それぞれ逮捕されてこんな感じで裁判を受けていますよ。傍聴してると身近なよく行く街の名前とか出てきてね。「うわ～あそこで普通に覚醒剤売ってんだ～」と思うことがあります。（普通には売ってないんでしょうがww）
法廷を後にばんばさん
いつもの575を詠む…
ポーチには
薬入れるな
愛入れろ
ｴﾐｰ!!ﾏｲﾗﾌﾞ! (´Д` )
次回、
僕のこと
2022年1月のこと
に続く（予定）
現在、ばんばの裁判傍聴記は別のブログで続きをやっております！
よかったら覗いてやって下さい！ ↓
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