ダンディー佐藤班長は先回りしており俺達は水内さんという地元のホテルに勤める方の車で持ち場に連れて行ってもらった。
地元の皆さんもこの大会にお手伝いとして多くの方が参加している。水内さんもそんな方の1人だ。色んな方の協力があって大会は運営されているんですね。今まであんまり考えたこと無かったです。
俺たちの班5人は3つに分けられそれぞれの誘導持ち場について作業をする。
最初の持ち場は 6.5キロ地点にある まだらおの湯 ウ地点 ちょっとした広場がありトイレがある。選手のためにトイレの電気を点け、トイレットペーパーなどをチェック。
そこからコースを逆走する形で山に入る。
暗くてわかりづらいけどこの先から降りてくる選手を…
左へ…
さっきのトイレがある広場の方向へ誘導する。
持ち場は坂を降りきったドン突きにあり右と左に道が分かれている。選手が右に行ってしまうとエライこっちゃなのだ。
大仏君も選手たちを見守っております!
ヘッデンの灯りが見える!
トップ選手がやってきました!!
トップ通過は19時7分…スタートから37分…キロ5分40秒位で走ってるんですね。まだ序盤なのに速いわ!
その後続々と選手たちがやってきました。
ナイスラ~ン!
この先右側にトイレがありま~す!(´Д` )!
なんて選手に声を掛ける。
暫くしてたこちゃんもやってきた。
ヘイヘイヘイへ~イ!!
と笑顔で走っていった。当たり前だけど元気そうだ。
誘導棒を使って左手に誘導をするがそれでも間違えて右に曲がる選手が何人かいて、
いやいや誘導難しいねぇ~(´Д` )
と思うのであります。
トップ選手が通過して30分、最後尾の選手とスイーパーが通過。6.5キロで30分も差が開くんですな。1時間程度で誘導作業は終了。持ち物を片付け先ほどのトイレまで移動、トイレ掃除をして電気を消して次の持ち場に移動だ。
待ち合わせ場所に行くと既にお迎えの車が停まっていて玉置浩二も乗っていた。
お疲れ様です!(´Д` )!
と声を掛ける。
おつかれーっす!
と浩二…。
れーっす!じゃねぇよw
れーっす!じゃw
まだまだ元気やな!(´Д` )!
俺達ボラ班は水内さんの車に乗り込み次の誘導地点に移動。選手を先回りして32.3キロ地点へ…
M4地点沼の原湿原のトイレ前でダンディー佐藤班長と引き継ぎをして水内さんとはお別れ。M4地点からM3地点に佐藤班長の車で向かう。
暗くてこれまた分かりづらいが進行方向の左手に希望湖という湖がある。
希望湖の横をそのまままっすぐ進み…
その先は右に曲がる。
21時半から翌日(15日)の1時半までがここでの誘導だったが21時前には持ち場に着いていたので選手の通過まで時間がかなりあった。湖があるせいか寒い。昼間は暖かかったのになぁ~。トップ選手の通過予想時刻は21時53分、スイーパー通過予想時刻は1時10分だった。
トップ選手がやってきたのは21時43分。予定より速く2位の選手に10分差をつけていた。
トップ選手と10分差です!
と2位の選手に伝えると
え~そんなに前にいるの~!
と驚いていましたよ。
その後次々と選手がやってきてたこちゃんもやってきた。
だめだ…ねむい~…(-_-)zzz
さっきの地点で見たたこちゃんと顔が変わっていた。
時刻はまだ23時…寝るには早いぜ!(´Д` )!
(俺も寝れないから頑張るのだ!)
次回、
信越五岳トレイル
ランニングレース2019
(ボランティア編)その6
に続くよ~。