18時半にホテルのロビーに集合し班別ミーティングを行うため142キロ地点にある戸隠スキー場エイドに向かう。
選手の休憩場所になっているこの建物でミーティング
晩御飯と夜食が支給されボラにつく前に食事をとる。
ぐぬぬ…昨日の夜、今日の朝、昼と…
ずっとセブンイレブン…
美味しいけどさすがに飽きてきた…。(´Д` )
このエイドで選手用に振舞われている蕎麦…ボランティアも食べていいとのことだったが選手の分が無くなりそうなのでボラへの配給は無くなったと聞いた。
あら残念…温かいものが食べたかったな…(´Д` )
と残念がってると1人のピトが…
お願いしたらもらえるかもしんまい!(゚∀゚)
などと言い出しお願いしに行った。
しばらくして戻ってきて…
ホントはダメだけど渋々出してくれたよ!
旨かった!(*゚∀゚*)
などと喜んでいた。
バカタレぇ~い!(´Д` )!
その一杯の蕎麦で選手が1人息を吹き返すかもしれないんだぞ!
てめぇ!よく食えたもんやな!(´Д` )!
と久しぶりに怒りのばんばになったがこらえる。
でもダメなものはダメなんやで!
戸隠スキー場から車で移動し飯綱山登山口の給水ポイントへ。ここからコースを逆走する形で山に入り持ち場に行く。配置前にエスケープルートの説明があった。救護が必要な途中棄権者が出た場合はエスケープルートを使う。
給水ポイントから1.7キロ山を登る。
結構歩くね~汗だくになる。
今回の誘導ボラは約150キロ地点にあるこんな所
山を登ってきた選手たちを迎える。
ここから先は下り…ゴールまであと10キロもないぜ。
レース終盤、選手の多くがボロボロの状態でやってくる。そのため救護が必要になったり夜間長丁場なため3人体制でのボラとなった。
俺 ゆっか そして玉置浩二の3人チームで配置についた。
先に誘導ボラをしていた方々と引き継ぎ早速ボラ開始。
とりあえず虫がめっちゃいるので蚊取り線香を焚いてみる。効果は未知数だが気分的にいい感じがする。ランタンがあったが電池切れでただの重りにしかならない。椅子は3人にひとつあり仮眠のためのテントもある。
3人チームの代表みたいになってた俺は作業指示書と無線機を持たされていた。玉置浩二が 指示書見せてもらっていいですか? というので渡す。
おぉ!浩二!やる気満々じゃないか!
しっかり見てくれよな!(´Д` )!
次の給水ポイントまで1.7キロ。
さっきダンディー佐藤班長に車で連れてきてもらった場所だ。そこから俺達は割と歩きやすい(走りやすい)トレイルを登ってここにきた。
選手達はその道を降りていく。
この先上りがないこと
給水ポイントまであと1.7キロってこと
給水ポイントは100マイルの152キロ地点にあたるので残りあと10キロないよってこと
(指示書にはゴールまで8.7kmとあるがこれは9.7kmの間違いではないのか?)
を伝えてあげるとよい。
選手がやってくるとヘッデンの灯りでわかる。灯りが見えたらカウベルをカランコロン鳴らす。
ナイスランでぇ~す!
あと1.7キロで給水でぇ~す!(´Д` )!
上りはここまでで~す!(*^o^*)
あとは下るだけです!あとちょっと!
頑張って!( ͡° ͜ʖ ͡°)
選手に伝える言葉も何となく自然にパート分けされるところが面白い。
1人の選手が浩二に 次の給水まであと何キロですか? と聞いた。
あと1.2キロ、1.3キロ
もうすぐです!( ͡° ͜ʖ ͡°)
えぇえーー!!((((;゚Д゚)))))))
ちょっと待てさっきの
指示書見せてもらっていいですか?
は何やったん??(´Д` )?
で俺がずっと
次の給水まであと1.7キロでぇ~す!(´Д` )!
って割と可愛らしく言ってたの聞いてたやん!(´Д` )!
その後も浩二は
給水まであと1.2キロでぇ~す!( ͡° ͜ʖ ͡°)
と連呼するので
俺が間違ってるかと思って何度か指示書を確かめるが1.7キロだ。時空が歪んでるのかもしれないな…。
次回、
信越五岳トレイル
ランニングレース2019
(ボランティア編)その8
(たぶん最終回)に続くよ!