マラソンバカ一代

静かに暮らしたい…

第5回 飛騨高山ウルトラマラソン その6

ピンポンパンポーン!

業務連絡!業務連絡!

飛騨高山ウルトラマラソン大会前日にコースの解説をしてくださった丸山さんからコメントを頂きました!\(^o^)/

(前回の記事をご覧下さい)

丸山さん!ありがとうございます!!

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丸山さんのコース解説の様子…。

(丸山さん写ってない…。丸山さんすごくよかったですよ!!)

ピンポンパンポーン!

 

 

カクレハ高原キャンプ場のエイドを出ると2つ目の難所 駄吉林道 に突入します!約300メートルの登り、傾斜9%の坂が3.5キロ程続きます。

 

カンチョー大戦いくぜ!

 

わざと先に行かせた嵐先輩の後を追います。

この坂は美女峠の坂より傾斜があるため歩く人が多くなります。

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先輩のすぐ後ろを走りプレッシャーをかける。(嫌な奴だ!)

先輩ペース遅いっすよ!

遅かったらカンチョーいきますからね~~!!

ψ(`∇´)ψ

後ろを振り返り僕の姿を確認した先輩、おしりを抑えながら坂を走る!

かわいい後姿だ!

 

傾斜角が大きければカンチョーの威力も倍増だろう…。

フフフ。

 

周りのランナーは歩いていて走っている人はほとんどいない。先輩に引っ張られ坂を走る。このまま走って登りきれそうだ。このまま先輩と走って大丈夫だろうか?あと70キロあるぞ!ここで潰されたら後から来る連中にカンチョー攻撃受けまくりだ。

 

そう思い歩くことにした。歩きを混ぜて走れる所は走ろう!歩いてわかったけど坂の途中で歩くと再び走り出すのに大きな力が必要になる。

 

先輩は遥か先に行ってしまった…。

もうカンチョーは無理かな…。

 

吉林道を越え第2関門の飛騨高山スキー場もあと少しだ。この辺りでお腹にガスが溜まってしまい苦しくなってきた。お腹パンパンだ!半日以上走るウルトラマラソン、みんなオナラしたくならないのかなぁ~?走りながらオナラをしてやろうと試みるも臀部に力が入ってて出ない!行き場を失ったガスが更にお腹に溜まり爆発寸前だ!

 

第2関門 飛騨高山スキー場 に到着!

ここまで13時間ペースよりちょっとだけ速いペースできている。あまり貯金は考えずゆっくり行こう!とりあえずお腹に貯金したガスを出さねば!

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関門の案内看板の裏にまわり人がいないことを確認しガスを抜く。

スッキリ!!

( ^ω^ )

(パンパンだったお腹もめっちゃへこんだ)

危ないところだった。この前にカンチョーされてたら間違いなく破裂してたぜ!

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(こんな感じ)

 

飛騨高山スキー場を出ると長い下り坂が続く。傾斜10%の坂を8キロ以上(10キロ?)下る。

(丸山さんのコース解説の写真その2   丸山さん写っていない…。)f:id:marathondojo:20160625093916j:image

ガーーっと下って3つ目の難所 裏ボス峠 をめざす!

(ダブルピークは登りきったと思ったらもう1回登りがやってくるから安心したらダメよ!ってことです。)

 

吉林道を走りながらあることを思いだした。

そういえば朝ロキソニンを飲むのを忘れた。

ロキソニンを摂取するのはいいことじゃないと思うけど間違いなくどこかが痛くなる!そういう自分にとっては安心を得るためにロキソニンは大事なアイテムだ。

 

飛騨高山ウルトラマラソンはコース途中に荷物を届けておくことができる。100キロ部門は第3関門57.2キロ地点の丹生川支所が受け取り場所だ。届けた荷物の中にはロキソニンがある。そこまでは痛みが出ないことを祈ろう。

 

飛騨高山スキー場からの下り…

実は今回一番辛かったのがここでした。

ひたすら下り!ブレーキをかけてはいけないと思うがどうしてもブレーキをかけてしまう。脚全体への負担が半端ない!この下り坂で一気に脚が痛くなってしまいました。

でも終わらない下り坂!脚が痛い!!ロキソニンを飲み忘れたことを思い出したのが脚の痛みの原因かもしれない。どちらにしてもダメージがでかい!

 

やっとの思いで下ったところで3つ目の難所 裏ボス峠 だ!

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ふざけるな!!

( *`ω´)

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登って下り、下って登る。俺は何をやってんだ!?

 

 

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