マラソンバカ一代

静かに暮らしたい…

僕のこと マラソン第一部

今日は自分の事を書きます。つまらないと思います。

 

2014年から本格的に走るようになりました。走るきっかけや意味は皆それぞれあると思いますが僕のそれはトレーニングの一環としてランニングを取り入れたことに始まります。

 

やるからには目標が必要であるし、常に向上心を持つことは男の最低条件と思っているのでランニングをするにあたっての目標を決めておかなければいけません。

(別に決める必要はないのだけれど目標を決めないと許せない自分がいます)

 

そうは言っても走る前からごちゃごちゃ言ってたら男らしくないのでとりあえず走ってみることにしました。ランニングシューズなんて無いので下駄箱からスニーカーを出し、その辺にある使ってない時計を持って家を出ました。

 

本格的にはこの時が初めてでしたが16年位前と13年位前に僕は名古屋シティマラソンで10キロとハーフを走った経験があります。その時のコースは記憶にあったので10キロの距離をコースに沿って走ってみました。便利なランニングアプリもGPSウォッチもありません。コースに沿って走らないと距離がわからないのでわざわざ(今思うと相当面倒臭い)瑞穂陸上競技場まで行ってランニングの開始です。

 

16年前も13年前もそしてこの時もボロボロの穴の開いたコンバース、ヨレヨレのジャージにヘロヘロのTシャツを着て走ってました。(この時は冬なので生地がポロポロのパーカーを上に着ていました)今なら絶対しません。なかなかのタフガイです。

 

走っても走っても全然前に進みません。その場で足ふみしてるみたいでイライラしました。3キロ位で飽きるし足は痛いし、全身が重いし歩こうと思いましたが「自分が決めたんだろ!」と言い聞かせて10キロを走りました。1時間かかりました。

 

信号待ちもあって1時間だから55分くらいかな~なんて適当な計算で満足して家に帰りました。

 

走ることは得意ではないけれど、何とかやれそうだと実感できました。そうなると目標設定ですよ。目標設定!

 

まずフルマラソンを完走する。これは絶対でしょ。マラソンやるんだから。ただゆっくり走って笑顔でゴールなんてダメでしょ。笑顔が出る時点で余力があるってことだから。そんなの男じゃねえ!

 

泣きそうな顔でヨダレをたらしてゴールですよ。川内選手みたいに。(注  川内選手はよだれはたらしていません。川内選手ぐらいガチでということです。)

 

となるとどれくらいのタイムでゴールするか?が大事になってきます。笑顔でゴールできないタイムで男としての最低クリアすべきタイムとは?

 

10キロ走を走りながら直感的にキロ5分以内だなと思いました。キロ5分以内で走ることが男の最低条件。フルマラソンで3時間半を切る。これができて初めて自分はランナーの仲間入りができるんだ。世間では4時間を切るサブ4ってのがランナーの第一目標らしいが、そのタイムは頑張らなくても出せる。何と無くそう感じる。頑張らないと達成できないタイムじゃないと意味が無い。苦しんで努力した先に最高の喜びと楽しみがあるんだ!

 

ではその3時間半をいつまでに達成するのか?

 

モチロン一発でしょ!男なら!そうじゃなきゃカッコ悪いっしょ!

 

そう言いながら保険をかける自分がいる。

 

「石の上にも三年というではないか…。僕ちゃんよ…。」

 

3年辛抱して頑張って駄目ならそもそも向いてないし、口では言っていても好きじゃないんだ。僕は何かをする時、目標を設定しそしてどんなに長くても3年と期間を設定します。永遠にチャンスは無いよ。大器晩成と言う言葉がありますがそれを自分に使って逃げてはいけない。

 

よっしゃ!3年以内にサブ3.5ね。

 

と目標設定を頭で考えながらネットでポチポチ大会検索をしていました。大規模な大会も素敵だがガチでランする頑張ってるランナーしか出場できない硬派な大会は無いのかと。そういう大会に出場してこそ男ではないか。

 

別府大分毎日マラソン

 

これ参加資格サブ3.5じゃねぇか!ほらほらやっぱり頑張った最低ラインは3時間半だぜ!間違っちゃいねえぜ俺の直感!別府大分毎日マラソンさんも言ってござるよ。

 

何てカッコイイんだ!別府大分毎日マラソン!この口に出したくなる感じも凄くいいぜ!別府大分毎日マラソン

 

へ~。ランナーの間では別大って言うんだ。クールだねぇ〜。別府大分毎日マラソン

 

という事で僕の第一目標は決まった。

 

フルマラソンでサブ3.5を達成し別府大分毎日マラソンに出場して泣きながらヨダレを垂らしてゴールすることだ!

 

よっしゃ!マラソン第一部のスタートだ!

 

 

 

次回、初フルマラソンとキャサリンさんに続く。