寒い寒い言いながら希望湖前での誘導ボラを終えたのは2時頃だった。最終ランナーとスイーパーが通過するまで誘導ボラは終わらない。次のボラ班と引き継ぐ箇所もあるが序盤のボラは全選手が通過するまでの引き継ぎ無しだ。
え?(´Д` )?まだスイーパー来ない?
ってか知らないうちに通過した?
と不安になるくらい誰も来ない。
誰も来ない寒い山で待たされるのは本当に寂しい。ずいぶん待ったところでトボトボ歩く選手とスイーパーがやってきた。
もうこの選手は完走できないんやろなぁと思ったら悲しい気持ちになってきた。でもここまでナイスランだ。
スイーパー通過後矢印看板などを撤去しながら集合場所へ向かう。班長と他の持ち場の班員と合流する。玉置浩二も元気そうだ。
お疲れ~っす!
れ~っす!じゃねぇよ!ww
れ~っす!じゃ!ww (´Д` )
浩二もまだまだ元気だ!
希望湖での誘導ボラを終えたダンディ佐藤班長率いる俺達デコボコボラ班はハイエースに乗り込み斑尾高原ホテルに戻った。
3日に渡る長丁場…俺達の班は前半2ヶ所で誘導を行なった後一旦長い休憩を挟み、大会終盤に再び誘導ボラを行う。
予定では4時ホテル着だったが30分程早く到着した。ホテルのフロントでお風呂に入れるか聞いたところお風呂は6時からだがシャワーなら使えますよと言われたのでシャワーを浴びさせて頂く。
フロント前にはボランティアスタッフ用にパンやおにぎりが置いてあった。おそらくこれが今日の昼メシなんだろう。
ホテルの自販機でビールを買い昨日ボラ前に貰ったのり巻といなり寿司をつまみに飲む。
いや〜労働後の酒は旨いね(´Д` )!
って酒飲んでたら110キロのスタート時間が迫ってきたのでホテルからバスでスタート地点に移動。
大仏君もやってきましたよ。
(何故か内股なのはオシッコがしたいのか…?)
振る舞われていたスープが余っていたので頂く。
ボラ期間中唯一温かいものを口にした。
ぶらぶらしていたら
ばんばさんですよね?初めまして!
ボボブラジルです!
とボボさんに声を掛けて頂く。
ありがたいことです。
5時半だったスタート時間は選手を運ぶシャトルバスの遅れがあり6時に変更された。俺は走らないから気楽に過ごしていたけど選手の皆さんはどうだったんだろ…。
よし!選手の応援するぞ!と張り切る大仏君…。
カウベルをカランコロン鳴らしております。
なんだかんだで…
110キロスタート!!
あ〜これから長い時間大変ですなぁ〜なんて思いながら見送る。みんなが無事完走してくれるといいよね。
選手を見送った後ホテルへ戻る。シャトルバスの運行時間が終了し帰りは徒歩だ。遠くに山を登っていく選手の列が見える。
さあ次のボラに備えて寝るぞ…。
◦<(¦3[▓▓]
(´Д` )…あかん…明るくて全然寝れんわ…。
寝たか寝てないかわからない感じだ。
とりあえず起きることにする。
起きたのはいいけどやる事が無い…。
そんな時は走るに限るね。
ホテル前からレストランハイジまで下ってホテルまで上ってくる1周2.8キロの坂道トレーニングをぐるぐると…。
途中蛇と睨みあったりしながら…
キャンプを楽しむピト、グラススキーを楽しむピト、バギーとかジップラインとか遊べるものもいっぱいあるなぁ~なんて走りながら見てました。周りは三連休を楽しむ家族連ればかり…かたや100マイル走るピト…それをボランティアする俺。
次回、
信越五岳トレイル
ランニングレース2019
(ボランティア編)その7
に続きます。