携行していた飲み物は全部飲んでしまった。なんもない。無いとわかると余計に飲みたくなる。
50キロ地点のエイドはどこだ!?もうかなり走ってるぞ!
フラフラながらも進んでいるとスタッフの方が1人立っていた。
頑張ってくださーい!
50キロ地点のエイドってないんですかね?(´Д` )
ちょっとよくわからないです。
??えっ!?ここは59.5キロ地点なの??
((((;゚Д゚)))))))
どうやら50キロ地点にあるというエイドは約47キロ地点にあった俺が私設と勘違いしたエイドだったみたいだ。第2関門の63キロ地点のエイドまで結局補給できないってことね。どっと疲れが出た。(´Д` )
仕方ない天然エイドで補給しよう。あと3.5キロ!すぐやで!(´Д` )
ひたすら繰り返す林道劇場 (´Д` )ぼぇ〜
59.5キロ地点から2〜3キロ走ったところで60キロ地点の表示が…きっと時空が歪んでいるのだろう…。
叫びたくなるが喉が渇いてしまうのでやめておく。
しかーし!行けども行けども第2関門現れず…。3.5キロどころか6〜7キロは走らされる…(´Д` )泣きそう…。
本当かよ!
も…もう(´Д` )信じないぞ!
第2関門(63km)
9時間29分
(関門制限時間は12時間)
やっと!やっと!マジで本当にやっと!到着!預けておいたデポジットバッグを受け取る。バッグの中にシューズ、ソックス、着替え、補給食とクーラーバッグにドリンクとフルーツ缶を入れておいた。
同じタイミングでドラ兄もやってきて俺の横に座って補給をしていた。ドラ兄も俺と同じフルーツ缶をおいしそうに食べている。普段はダンディーでかっちょいいドラ兄だけど何だかかわいく見えてくるね。フルーツ缶冷え冷えでめちゃ旨だった。おにぎりも食べて元気を取り戻した。この先も行けるで!
補給をしながらドラ兄と他の仲間の話をした。スタートの時に会うことができなかったポンぺ先生は寝不足でボロボロになってるらしい。ポンぺ先生は速いからてっきり俺の前を走ってると思ってた。さとりん姉さんは安定の走りで順調みたい。もうすぐこのエイドに到着するんじゃないかってくらい。姉さんも走れるから先に行ってると思ってた。
給水もバッチリ!補給もバッチリ!ドラ兄と話もできて元気が出たぜ!!次の第3関門78キロ地点までまたテクテク行くだけやで!(゚∀゚)
次回、
ONTAKE100 その8
に続くよ!
更新ダラダラしてますが見捨てないで下さいね。